階上沖では片天秤にブレードや
集魚版を取り付けて使っている人が
多いです。
この改造した天秤の有無で
釣果に差が出る場合もあります。
全ての天秤を改造する必要はありませんが
一つ作って持っていって見ましょう。
■改造用工具&材料
・半月片天秤(ノーマルの飾りの付かない安いモノ)
・サルカン(ヨリモドシ)
・銅線
・ハンダ
・ハンダゴテ
・プライヤー
・フラックス(ハンダの乗りを良くする液体。ホームセンターで売っています。)
まずは、天秤の仕掛けや集魚板を取り付ける側のサルカンが付いている部分 (写真の赤丸の部分)はハンダで塞いであるのでその部分のハンダを取り除きます。
ハンダを取り除くとこのようになります。
キレイに取り除かないと、ブレードを
取り付けるサルカンを入れる時に引っかかり
入らない時があるので気を付けましょう。
最初からテンビンに取り付けてある
大きいサルカンを一旦外しブレードを
取り付ける為のモノを2個〜3個入れたら
一旦外して置いた大きいサルカンを戻します。
注:ブレードをあまり多く取り付けると
潮が速い時など抵抗が大きくなり
隣の人と絡む(オマツリ)原因になります。
ブレードを多くつけた天秤を使う時は
潮の流れが緩い時にしましょう。
テンビンの好きな位置に印を付けて、その位置にサルカンを持っていき前後に銅線をキツ目に
4〜5回巻きます。
固定するか、フリーにするかは自由です。
フリーにする場合は次の段階でハンダを
流すので少し間隔を開けましょう。
上で銅線を巻いた位置にハンダを流します。
ハンダのノリが悪い時はフラックスを流すと
キレイにノリます。
フリーにする場合には、スイベルにハンダが
付かない用に気を付けましょう。
ハンダの熱が冷めたら銅線がキチンと
固定してあるか前後に動かして確認しましょう。
ココの部分もハンダ付けしましょう。
開きが大きくなりすぎたら銅線を巻いて
補強して塞ぎましょう
ハンダの作業が終わったら、熱が冷めたのを
確認してブレードを取り付けましょう。
取り付け完成図。
ブレードはインデイアナタイプ。
管理人はスナップリング+ブレードの
パターンで数種(ブレードの大きさ、形、
取り付けた数)用意して行きます
回るのを重視したパターン。
サルカン
+
スナップリング
+
ベアリングスイベル
+
スナップリング
+
ブレード
天秤をなくした時のショックは大きいですが
ブレードの回転はよいはずです。
通常の取り付けパターン。
サルカン
+
スナップリング
+
ブレード
コレで十分。